2015年2月24日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年2月23日)

 新興国通貨は対ドルで下落。米債利回りは低下したものの、原油先物価格も下落。RUB、COPを中心に売り優勢となった。

 BRLは対ドルで0.3%の下落。USD/BRLは一時2.90台と2004年9月以来のBRL安水準に達した。ブラジル中銀の週次サーベイでは今年末のGDP成長率見通しが0.50%減と前週から下方修正。USD/BRL見通しも2週続けて2.90となった。

 MXNは対ドルで0.3%の下落。昨年12月のメキシコ小売売上高は前年比2.4%増と市場予想通りの伸び。ただ前月比では0.9%減とマイナスとなった。

 PLNは対ドルで0.7%の下落。ポーランド中銀のウィネック委員は現地メディアとのインタビューで政策金利はすでに非常に低い状態にあると明言。追加緩和は景気刺激に役立たないとも述べ、利下げに対し否定的な見方を示した。一方、同中銀のホイナ・ドゥフ委員は3月会合での決定を予想するのは難しいと発言。長引くデフレが懸念されるものの過去の利下げ効果を見極める必要もあるとの認識を示した。

 HUFは対ドルで0.6%の下落。2月のハンガリー景況感指数は-3.2と4カ月連続の悪化。消費者信頼感は前月から改善したが、企業景況感の悪化が続いた。

 CZKは対ドルで変わらず。2月のチェコ消費者・企業景況感は10.4と2カ月連続で低下した。

 ILSは対ドルで1.4%の大幅下落。1月のイスラエル失業率は5.6%と前月から小幅改善。イスラエル中銀は大方の予想に反し政策金利を15bp引き下げ0.10%にすると発表。同中銀はインフレ期待が目標レンジの下限を下回っており、インフレは低下していると指摘。一方でILSは上昇基調で推移しており、利下げを決めたとした。

 TRYは対ドルで0.9%の下落。2月のトルコ企業景況感は104.3と2カ月連続で低下し、2012年9月以来の低水準。同月同国の設備稼働率は72.8%と2013年3月以来の低水準となった。

イスラエルが利下げに踏み切ったのは驚きましたね。イスラエルの人々も驚いたのかと思い、ネットで情報を探していたら、エルサレム市長が刃物を持った通り魔にタックルして取り押さえたというニュースを見つけました。市長のボディーガードが犯人に銃を向けたら、犯人が刃物を落としたのでタックルしたとのこと。市長は元軍人です。さすがです。

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