2015年2月25日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年2月24日)

 新興国通貨はILSなど一部を除き対ドルで上昇。FRBイエレン議長の議会証言を受けて米債利回りは低下。新興国通貨をサポートした。

 BRLは対ドルで1.8%の上昇。2月のブラジルIPCA15は前年比+7.36%と市場予想を小幅上振れ。1月のブラジル経常収支は106.5億ドルの赤字。同月同国の海外直接投資は39.7億ドルと市場予想を上回ったが、経常赤字をカバーするには不十分な水準に留まった。

 MXNは対ドルで1.3%の上昇。2月上旬のメキシコCPIは前年比+3.04%と市場予想を小幅下回ったが、コアCPIは度+2.42%と1月下旬から小幅加速。メキシコ中銀による利下げ観測を後退させた。

 COPは対ドルで0.6%の上昇。1月のコロンビア小売業信頼感は22.7、同月同国の鉱工業信頼感は0.8といずれも前月から小幅改善。ただ鉱工業信頼感の水準は低いままだった。

 CLPは対ドルで0.4%の上昇。1月のチリPPIは前月比-3.8%と2013年4月以来の落ち込み。チリのインフレ圧力の後退を示した。

 PLNは対ドルで0.6%の上昇。1月のポーランド失業率は12.0%と市場予想通り前月から悪化した。

 ZARは対ドルで1.3%の上昇。第4四半期の南アフリカGDPは前年比1.3%増と市場予想を小幅上振れ。前期も小幅ながら上方修正された。製造業が4期ぶりに前期比プラスに転じたほか、採鉱・採石も4期ぶりの高い伸びを記録した。

 TRYは対ドルで0.4%の上昇。トルコ中銀はレポレートを25bp引き下げ7.50%とすると発表。翌日物貸出金利は50bp、翌日物借入金利は25bp、それぞれ引き下げられた。同中銀は声明で食品と燃料価格の変動性の高い状態を考慮し、政策金利を節度あるペースで引き下げることを決定したと説明。ただ同国ダウトオール首相は利下げ幅は不十分との見解を示した。

 HUFは対ドルで小幅上昇。ハンガリー中銀は市場予想通り政策金利を2.10%で据え置き。同中銀は来月のインフレ報告後に利下げ再開の必要性について決めると説明した。

東京地方は、ここ数日でかなり暖かくなってきました。冬のコートをしまい、花粉症対策を強化しようと思っています。

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