2015年3月3日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年3月2日)

 新興国通貨は対ドルで続落。米債利回りが上昇する一方で原油先物価格は上値の抑えられる動き。新興国通貨は資源国通貨を中心に売り優勢となった。

 BRLは対ドルで1.8%の下落。ブラジル中銀の週次サーベイでは今年末のUSD/BRL見通しが2.91と前週から小幅上方修正。政策金利見通しは13.00%に上方修正される一方、GDP成長率見通しは-0.58%と今週も下方修正された。2月のブラジルHSBC製造業PMIは49.6と3カ月ぶりの50割れ。2月の同国貿易収支は28.4億ドルの赤字と市場予想を上回る赤字を記録した。

 MXNは対ドルで0.4%の下落。1月のメキシコ海外労働者送金は前年比0.7%減と市場予想に反し前年割れ。2月の同国IMEF製造業指数は50.7、同非製造業指数は49.6とともに市場予想を下振れ。メキシコ景気の回復期待を後退させた。

 TRYは対ドルで0.4%の下落。2月のトルコHSBC製造業PMIは49.6と3カ月連続の悪化。トルコ景気の低迷継続が示された。

 HUFは対ドルで0.7%の下落。2月のハンガリー製造業PMIは54.9と2カ月連続の上昇。ハンガリー景気は堅調を維持している。

 CZKは対ドルで変わらず。2月のチェコHSBC製造業PMIは55.6と市場予想や前月を小幅下振れ。ただ市場の反応は限定的だった。

 ZARは対ドルで1.0%の下落。2月の南アフリカ・カギソ製造業PMIは47.6と市場予想に反し50割れ。一方、同月同国のNaamsa自動車販売台数は前年比1.1%増と市場予想に反し前年越えとなった。

本日の東京地方は曇りがちの天気予報。スギ花粉の飛散量も多いようです。各種対策をお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿