2015年3月28日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年3月27日)

 新興国通貨は対ドルで軟調な動きとなった。原油先物価格が再び50ドルを下回ったことが嫌気された。

 BRLは対ドルで1.7%の下落。昨年第4四半期GDPは前年比0.2%減と市場予想ほど落ち込まず、前期比は0.3%増と市場予想に反しプラス成長を維持。しかし、この日のBRLは売り優勢の展開となった。

 MXNは対ドルで0.2%の下落。2月のメキシコ失業率は4.51%と市場予想を上振れ。同月同国の貿易収支は5.58億ドルの黒字と市場予想を上回ったが、前年同月からは黒字額が39.2%減少。輸出が前年比2.6%減と原油輸出の大幅減少で落ち込んだことが響いた。

 COPは対ドルで0.2%の上昇。昨年第4四半期のコロンビア経常収支は63.6億ドルの赤字と2000年の統計開始以来最大の赤字を記録。貿易赤字が前年同期から4倍以上拡大し経常赤字を押し上げた。コロンビア中銀は議会提出の報告で第2四半期か第3四半期にインフレが鈍化する見通しを示した。

 HUFは対ドルでほぼ変わらず。2月のハンガリー失業率は7.7%と市場予想に反し前月から悪化。6カ月ぶりの高水準に達した。

 TRYは対ドルで0.5%の下落。2月のトルコ外交人観光客数は前年比2.3%増と前月から大きく落ち込んだ。

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