2015年3月6日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年3月5日)

 新興国通貨はRBUなど一部を除き対ドルで続落。BRL、TRYの下げが目立った。

 PHPは対ドルで小幅下落。2月のフィリピンCPIは前年比+2.5%と市場予想通りの伸び。ただコアCPIは同+2.5%と前月から加速。フィリピン中銀による利下げ観測を後退させた。

 THBは対ドルで小幅下落。2月のタイ消費者信頼感は79.1と2カ月連続で低下し、昨年7月以来の低水準を記録した。

 MYRは対ドルで小幅下落。マレーシア中銀は市場予想通り政策金利を3.25%で据え置き。同中銀は声明で金融政策は依然として緩和的であり、国内金融システムには潤沢な資金が供給されているとの認識を示した。インフレは今年第1四半期は低い伸びが続くが、その後は加速気味に推移するとの見方も示した。

 BRLは対ドルで1.1%下落。USD/BRLは一時3.02台と2004年8月以来のBRL安水準を記録した。ブラジル中銀は日本時間朝方、市場予想通り政策金利を50bp引き上げ12.75%にすると発表。ただ声明文は前回時から変わらず、追加利上げの可能性を示した。

 COPは対ドルで0.2%の下落。2月のコロンビアPPIは前月比-1.98%と2カ月連続の下落。コロンビア中銀高官はインフレ期待が3%近辺に落ち着くまで政策金利を据え置き続ける意向を示した。

 CLPは対ドルで0.2%の下落。1月のチリ経済活動指数は前年比+2.7%と前月から鈍化。一方、同月同国の名目賃金は同7.1%増と堅調な伸びを維持した。

 RUBは対ドルで1.5%の上昇。2月27日時点のロシア金・外貨準備は3630億ドルと7週連続で減少。2月の同国CPIは前年比+16.7%と2002年3月以来の高い伸びとなった。

ある調査によると世界で最も生活の質が高い都市はオーストリアのウィーンだそうです。花粉症被害の大小も調査項目に入っているのかもしれませんね。

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