2015年4月2日木曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年4月1日)

 新興国通貨は一部を除き対ドルで上昇。原油先物価格の上昇や米債利回りの低下を受けて新興国通貨は買い優勢となった。

 BRLは対ドルで0.8%の上昇。2月のブラジル鉱工業生産は前年比-9.1%と市場予想ほどの落ち込みとはならなかったが、前月から落ち込み幅は拡大。前年割れは12カ月連続となった。3月のブラジルHSBC製造業PMIは46.2と2012年4月の統計開始以来最低を更新。3月のブラジル貿易収支は4.58億ドルの黒字と赤字予想に反して3カ月ぶりの黒字。輸入が前年比5.7%減となったことが黒字転換への主因で、輸出は同3.7%減と低迷したままだった。

 MXNは対ドルで0.7%の上昇。2月のメキシコ海外労働者送金は前年比7.0%増と市場予想を上回る伸び。3月のメキシコHSBC製造業PMIは53.8と前月から悪化したが、3月の同国IMEF製造業指数は51.4と前月から改善。しかし同非製造業指数は49.3と市場予想に反し前月から悪化した。

 COPは対ドルで0.9%の上昇。コロンビア中銀は会合議事録(3月21日会合分)を公表。同議事録によると、同国の交易条件の悪化は著しく、今年の成長率は従来見通しの3.6%を下回る可能性があるとの指摘があったことが判明した。

 PENは対ドルで変わらず。3月のペルーCPIは前年比+3.02%と市場予想を上回り、インフレ目標レンジの上限も突破。同月同国WPIも前月比+0.69%と前月から加速し、ペルーのインフレ圧力の強まりを示した。

 RUBは対ドルで1.0%の上昇。3月のロシアHSBC製造業PMIは48.1と市場予想に反し前月から悪化。3月30日までの週のロシアCPIは日次平均前月比+00.033%と4週続けてほぼ同じ伸び。昨年第4四半期のロシアGDP(改定値)は前年比0.4%増と市場予想に反しプラス成長を維持。前期も0.9%増と小幅上方修正された。

 PLNは対ドルで0.7%の上昇。3月のポーランドHSBC製造業PMIは54.8と市場予想に反し、前月から小幅低下した。

 TRYは対ドルで小幅下落。3月のトルコHSBC製造業PMIは48.0と市場予想や前月を下回り、2012年4月の統計開始以来最低を更新。トルコ全土で現地時間31日午前10時半ごろ大規模な停電が発生。また同日トルコ・イスタンブールの裁判所で極左組織のメンバー2人が検察幹部1人を人質に立てこもる事件が発生。治安部隊が突入し犯人は射殺されたが、人質も死亡した。トルコのシムシェク財務相は金融緩和と緊縮財政の組み合わせはバランスが取れていると発言した。

 HUFは対ドルで0.9%の上昇。3月のハンガリー製造業PMIは55.6と前月から上昇した。

 CZKは対ドルで0.2%の上昇。3月のチェコHSBC製造業PMIは56.1と市場予想や前月を上回った。

 ZARは対ドルで1.2%の上昇。3月の南ア・カギソ製造業PMIは47.9と前月を上回ったが市場予想を下回る結果。3月の南アNaamsa自動車販売台数は前年比横ばいと前月から鈍化した。

いまどきの新入社員は親同伴で初出勤する。電車で二組見た、と話をしたら、エイプリルフールだろうと、誰も信じてくれませんでした。本当です。信じてください。

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