2015年7月15日水曜日

景気を確認するための経済指標(4)

小売売上高

 小売売上高とはコンビニやスーパー、デパートといった小売店での売上高を国全体でまとめた(集計した)金額です。最近ではネットでの買い物が普及しているとはいえ、日々の買い物の多くは小売店でなされています。このため小売売上高は、国全体の買い物の状況を示しているといえます。

 小売売上高は、○○万円といった金額ではなく、前月や前年からどの程度増えたか、もしくは減ったかが注目されます。

 小売売上高が増えていれば、その国の消費(買い物の金額)は増えている、つまり景気も良いと考えられます。小売売上高が市場予想を上回るペースで増えていた場合には、その国の景気は好調であると考えられ、その国の通貨は上がりやすくなります。逆に小売売上高が減っていれば、その国の消費は減っている、つまり景気は悪いと考えられます。特に小売売上高の減るペースが市場予想以上に大きい時には、その国の景気はかなり悪いと考えられます。結果として、その国の通貨は下がりやすくなります。

●小売売上高が市場予想よりも増えた(減った)国の通貨=上がりやすい(下がりやすい)

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