2015年7月18日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年7月17日)

 新興国通貨は対ドルで軟調な動き。原油先物価格の上値が重いこともあって中南米通貨を中心に新興国通貨は売り優勢となった。

 BRLは対ドルで1.1%の下落。7月15日までの週のブラジルFIPE・CPIは前月比+0.57%と市場予想を上回り、6月第1週以来の伸びに加速。5月のブラジル経済活動指数は前年比-4.75%と落ち込み幅が市場予想を上回り、2009年4月以来の大きさ。7月のブラジルCNI産業信頼感は37.2と統計開始以来最低を更新。6月のブラジル政府関連登録雇用者数は11.1万人減と市場予想を上回る落ち込み。いずれの指標もブラジル経済の悪化を示した。

 PLNは対ドルで0.2%の下落。6月のポーランド鉱工業生産販売は前年比+7.6%、同月同国の小売売上高は同3.8%増と、いずれも市場予想を上振れ。PPIは同-1.6%と落ち込み幅が市場予想を下回り、昨年11月以来の水準まで落ち込み幅が縮小した。

 RUBは対ドルでほぼ変わらず。6月のロシア実質賃金は前年比7.2%減と市場予想ほど落ち込まず。一方で同月同国の実質小売売上高は同9.4%減と市場予想を上回る落ち込み。失業率は5.4%と市場予想に反し前月から低下した。

 よい週末をお過ごしください。

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