2015年7月26日日曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年7月24日)

 新興国通貨は対ドルで3日続落。原油先物価格はこの日も下落。新興国景気の先行き不透明感もあって、新興国通貨はこの日も売り優勢となった。

 PHPは対ドルで0.3%の下落。5月のフィリピン貿易収支は5.1億ドルの黒字と市場予想に反し黒字転換。輸入が前年比13.4%減と2009年10月以来の落ち込みとなったことで貿易収支が改善した。

 SGDは対ドルで0.2%の下落。6月のシンガポール鉱工業生産は前年比-4.4%と市場予想を大きく上回る落ち込み。前年割れが5カ月連増となるなどシンガポール景気の悪化は続いている。

 BRLは対ドルで2.1%の下落。USD/BRLは3.35台と2003年3月以来のBRL安水準に達した。7月23日までのブラジルFIPE・CPIは前月比+0.72%と市場予想を上回る伸び。7月のブラジルFGV消費者信頼感は82.0と2005年9月の統計開始以来最低を更新した。

 CLPは対ドルで0.7%の下落。USD/CLPは661台と2008年12月以来のCLP安水準に達した。6月のチリPPIは前年比-3.1%と3カ月ぶりの落ち込み幅が3%を超えた。

 MXNは対ドルで0.3%の下落。USD/MXNは一時16.3ちょうど近辺とMXN過去最安値を更新した。5月のメキシコ経済活動指数は前年比+1.51%と前月から減速。6月のメキシコ失業率は4.39%と前月とほぼ変わらずだった。

 CZKは対ドルで変わらず。7月のチェコ企業景況感は13.6、同月同国の消費者信頼感は1.3と、いずれも前月から低下した。

東京地方は暑い日が続きますが、よい週末をお過ごしください。

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