2015年8月11日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月10日)

 新興国通貨は対ドルで買い優勢となった。

 INRは対ドルで小幅下落。7月のインド国内自動車販売は前年比17.5%増と3カ月ぶりの高い伸び。インド景気の先行き期待を高めた。

 BRLは対ドルで2.0%の上昇。8月9日までの週のブラジルIPC-Sは前月比+0.53%とほぼ市場予想通りの伸び。ブラジル中銀の週次サーベイでは年末までのUSD/BRL見通しが3.40に上方修正された。8月9日までの週のブラジル貿易収支は7.3億ドルの黒字と輸入減少を背景に貿易黒字の定着が続いた。

 CZKは対ドルで0.5%の上昇。7月のチェコCPIは前年比+0.5%と市場予想を下振れ。同月同国の失業率は6.3%と市場予想通りで、前月から小幅上昇した。

 HUFは対ドルで0.3%の上昇。6月のハンガリー貿易収支は8.2億ユーロの黒字と黒字額が市場予想を上回った。

 ILSは対ドルで変わらず。イスラエル中銀は会合議事録(7月27日開催分)を公表。政策金利を0.10%で据え置く決定は全会一致だったことが判明した。

 RUBは対ドルで1.7%の上昇。7月のロシア軽自動車売上高は前年比27.5%減とほぼ市場予想通りの落ち込み。第2四半期のロシアGDPは前年比4.6%減と市場予想を小幅上回る落ち込みとなった。

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