2015年8月12日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月11日)

 新興国通貨は一部東欧通貨を除き対ドルで下落。元切り下げや原油安が嫌気された。

 BRLは対ドルで1.2%の下落。8月7日までの週のブラジルFIPE・CPIは前月比+0.84%と前月から加速。一方、8月のブラジルIGP-M(1次速報値)は前月比+0.10%と市場予想を下回り、6カ月ぶりの低水準に鈍化。ムーディーズは外貨建てブラジル債格付けを「Baa2」から「Baa3」に引き下げ、格付け見通しを「安定的」にすると発表。同社は格下げの理由として予想以上に弱い景気、財政改革に対する政治的合意の欠落、政府債務の継続的な悪化見通しを指摘した。

 MXNは対ドルで0.9%の下落。6月のメキシコ鉱工業生産は前年比+1.4%と市場予想を小幅上回ったが、弱い伸びに留まった。

 HUFは対ドルで小幅上昇。7月のハンガリーCPIは前年比+0.4%と市場予想を下回る弱い伸び。ただコアCPIは同+1.3%と3カ月連続で同じ伸びとなった。

 TRYは対ドルで変わらず。6月のトルコ経常収支は33.6億ドルの赤字と赤字額が市場予想を上回ったが、前年同月からは19.5%の減少。トルコの経常収支の改善傾向は続いた。

 ILSは対ドルで0.4%の下落。7月のイスラエル貿易収支は9.35億ドルの赤字と赤字額が前年同月から28.3%減少した。

 ZARは対ドルで1.0%の下落。6月の南アフリカ製造業生産は前年比-0.4%と市場予想ほど落ち込まなかったが、3カ月連続の前年割れとなった。

 RUBは対ドルで1.2%の下落。6月のロシア貿易収支は137.8億ドルの黒字と黒字額市場予想を下振れ。輸出は前年比25.6%減、輸入は同38.3%減と、両者ともに大幅減少基調が続いた。

暑いせいか、何も思い浮かびません。

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