2015年8月16日日曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月14日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。BRLを中心に中南米通貨が対ドルで上昇する一方、東欧通貨は下落した。

 IDRはBloombergによると対ドルで小幅下落。第2四半期のインドネシア経常収支は44.8億ドルの赤字と赤字額が市場予想を下振れ。インドネシアのジョコ大統領は、2016年度予算案の成長率目標を5.5%に定めたと発表。インフラ開発予算を15年度補正予算比で8%増とするとした。

 CLPは対ドルで0.2%の上昇。チリ中銀は市場予想通り政策金利を3.00%で据え置き。同中銀は声明でインフレが4%を超える状態は当初の予想よりも長引くと指摘。一方で生産と需要は、当初の基準シナリオより弱い状態が続いていると指摘し、民間の期待成長率は今年、来年と低下したとした。

 PENは対ドルで小幅下落。ペルー中銀は市場予想通り政策金利を3.25%で据え置き。同中銀は声明で、インフレ期待は目標レンジの上限に近付いているものの、インフレは今年から来年にかけて目標レンジに終息するとの見通しを披露。ペルー経済は依然として潜在成長率を下回っているものの、回復していると指摘した。7月のペルー失業率は6.4%と前月から低下。6月の同国経済活動指数は前年比3.9%増と市場予想を上回る伸びとなった。

 COPは対ドルで0.3%の下落。コロンビア中銀は会合議事録(8月1日開催分)を公表。一部メンバーは25bpの利上げを主張していることが判明した。6月のコロンビア小売売上高は前年比5.1%増と市場予想を上振れ。同月同国の鉱工業生産は同+1.5%と市場予想に反しプラスに転じた。

 CZKは対ドルで0.4%の下落。第2四半期のチェコGDPは前年比4.4%増と市場予想を上回り、2007年第4四半期以来の伸びを記録した。

 HUFは対ドルで0.6%の下落。第2四半期のハンガリーGDPは前年比2.7%増と市場予想を下回り、2013年第3四半期以来の低い伸びに鈍化した。

 PLNは対ドルで0.4%の下落。第2四半期のポーランドGDPは前年比3.3%増と市場予想を下振れ。7月の同国コアCPIは同+0.4%と市場予想通り前月から加速した。

 ILSは対ドルで0.4%の上昇。7月のイスラエルCPIは前年比-0.3%と市場予想通りとなった。

東京地方は朝晩にかけて暑さが和らいだ気がします。よい日曜日をお過ごしください。

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