2015年8月21日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月20日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。COP、MXN、RUBが売られる一方で、CLPやBRLは上昇。東欧通貨も底堅く推移した。

 TWDは対ドルで変わらず。7月の台湾輸出受注は前年比5.0%減と市場予想を上回る減少。第2四半期の台湾経常収支は165.5億ドルと黒字額が前年同期から2.8%増加した。

 BRLは対ドルで1.0%の上昇。7月のブラジル失業率は7.5%と市場予想を大きく上回り、2010年5月以来の高水準に上昇。ただブラジル上院は前日(19日)、給与税減税を縮小する法案を賛成多数で可決。ブラジルの財政緊縮策が進むとの見方から買い戻しの動きが続いた。

 MXNは対ドルで0.8%の下落。6月のメキシコ経済活動指数は前年比+3.11%と市場予想を上回り、昨年12月以来の高い伸び。第2四半期のメキシコGDPは前年比2.2%増と市場予想を上回ったが、前期からは減速した。

 PENは対ドルで小幅下落。第2四半期のペルーGDPは前年比3.0%増と市場予想を下回ったが、5四半期ぶりの高い伸びに加速。4四半期連続で前年割れとなった製造業が前年並みにまで減少幅を縮め、サービスセクターがGDP全体の伸びを押し上げた。

 PLNは対ドルで0.8%の上昇。ポーランド中銀は会合議事録(7月8日開催分)を公表。メンバー数名は米利上げや10月の総選挙がPLN相場の下落リスクとなると指摘。インフレは第4四半期にはゼロ近辺に浮上するとの見方が大勢だったことが判明した。

 RUBは対ドルで1.5%の下落。8月14日時点のロシア金・外貨準備高は3629億ドルと前週から大きく拡大し、約2カ月ぶりの高水準に回復した。

値上がりが確実な未公開株を通貨ストラテジスト枠で買えます、というオファーをいただく夢をみました。

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