2015年8月22日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月21日)

 新興国通貨は一部東欧通貨が対ドルで上昇したものの、他は売りが先行した。

 MYRは対ドルで1.0%の下落。USD/MYRは一時4.19ちょうど近辺まで上昇した。8月14日時点のマレーシア外貨準備高は945億ドルと6年ぶりの低水準に下落。マレーシア当局によるMYR防衛が難しくなるとの見方をサポートする結果となった。

 BRLは対ドルで1.0%の下落。8月のブラジルIPCA-15は前年比+9.57%と市場予想通り前月から加速。ブラジルのインフレ圧力の強さを示した。

 MXNは対ドルで1.0%の下落。USD/MXNは17ちょうど近辺と過去最高(MXN最安値)を更新した。6月のメキシコ小売売上高は前年比5.4%増と市場予想を上回り、3カ月ぶりの高い伸びとなったがMXN売りの動きが止まることはなかった。

 COPは対ドルで1.5%の下落。USD/COPは3120台と過去最高(COP最安値)を更新した。コロンビア中銀は市場予想通り政策金利を4.50%で据え置いた。

 TRYは対ドルで変わらず。8月のトルコ消費者信頼感は62.4と市場予想を下回り、2009年3月以来の低水準に悪化。トルコのエルドアン大統領は総選挙を11月1日に実施すると発表。一部メディアは同大統領が週明けにもダウトオール首相に暫定内閣の組閣を要請すると報じた。

東京地方では朝晩セミの鳴き声が聞こえなくなり、代わりに秋虫の声が増えてきたように思えます。夏は終わろうとしているようですが、よい週末をお過ごしください。

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