2015年8月26日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年8月25日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。原油価格の反発を受けてRUBやCOPは対ドルで上昇する一方、ユーロの下落に合わせ東欧通貨は対ドルで下落。BRLも軟調な動きとなった。

 BRLは対ドルで1.5%の下落。8月23日までの週のブラジルFIPE・CPIは前月比+0.67%と市場予想を下回り、4週ぶりの低い伸び。8月のブラジルFGV消費者信頼感は80.6と2005年9月の統計開始以来最低を更新。6月のブラジル全国失業率は8.3%と市場予想通り前月から上昇した。7月のブラジル経常収支は、61.6億ドルの赤字と赤字額が市場予想を下回る一方、同月同国の海外直接投資は59.9億ドルと市場予想を上振れ。ただBRLの反応は限定的だった。

 MXNは対ドルで小幅上昇。第2四半期のメキシコ経常収支は79.8億ドルの赤字と赤字額が市場予想を下回り、前期の赤字額も下方修正された。

 PLNは対ドルで0.8%の下落。7月のポーランド失業率は10.1%と市場予想通り前月から低下した。

 CZKは対ドルで1.2%の下落。8月のチェコ企業景況感は13.1と前月から小幅低下。一方、同月同国の消費者信頼感は1.3と前月から変わらなかった。

 ZARは対ドルで0.5%の上昇。6月の南アフリカ鉱物生産量は前年比4.0%増と市場予想を上回る伸びとなったが、その後発表された第2四半期の同国GDPは前年比1.2%増、前期比年率1.3%減と市場予想を大きく下回る弱い伸び。製造業や農業が2期連続のマイナス成長となったことが響いた。

 TRYは対ドルで変わらず。8月のトルコ企業景況感は103.0と前月とほぼ変わらず。同月同国の設備稼働率は74.8%と4カ月ぶりの低水準に低下した。

 HUFは対ドルで1.7%の下落。ハンガリー中銀は市場予想通り政策金利を1.35%で据え置き。同中銀は声明で緩和的な金融政策は必要であり、現在の政策金利水準はインフレ目標に合致したものであると指摘。当面は政策金利を据え置くことを強調した。

 今朝は寒くて起きました。気温もボラが高まっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿