2015年9月15日火曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2015年9月14日)

 9月14日のロンドン市場はユーロが下落基調で推移。ユーロドルは1.13ドル台後半から1.13ドル台前半に下落した。7月のユーロ圏鉱工業生産は前年比+1.9%と市場予想を上回り、前月分も上方修正。ユーロ圏景気の先行き期待を強めたが、ユーロの高値警戒感から売り優勢の展開が続いた。

 ドル円は120円台前半で下値を固める動き。取引序盤に上昇した欧州株は、中盤に入る前に前日終値水準まで上げ幅を縮小。日経平均先物も小幅高で伸び悩み。米債利回りも長期ゾーンで小幅低下したものの、ドル円は東京市場での下落トレンドを引き継がず、下げ渋りの動きとなった。

 豪ドルは小幅上昇。豪ドル/ドルは0.70ドル台後半から0.71ドル台前半に上昇した。豪与党自由党は党首選を実施。取引終盤に結果が発表されターンブル通信相が現職のアボット党首を54対44で破ったが、市場の反応は限定的だった。

 NY市場はドル円が小幅下落する一方、ユーロドルは下げ渋る動きとなった。取引序盤のドル円は120円台前半で強含む一方、ユーロドルは1.13ドルちょうど近辺に小幅下落。この日は米国で主だった経済指標の発表予定がなく材料難。ドル買いの動きがやや強まった。しかし米債利回りが小幅低下し、米国株がマイナス圏に落ち込むと、ドル円は一転して上値が重くなり、取引中盤には120円割れ。1.13ドル割れとなったユーロドルは1.13ドルちょうどを小幅上回る水準まで反発した。取引後半は米債利回りが反発したものの、ドル買いの動きは強まらず、様子見姿勢の強い展開。ドル円は120円ちょうどを小幅上回る水準、ユーロドルは1.13ドル台前半で、それぞれ推移した。

 日本時間18日早朝に結果が発表されるFOMCを控え、市場は様子見姿勢が強まっている状況。本日の東京市場では、ドル、ユーロともに様子見姿勢が強まると予想される。アジア通貨も対ドルで慎重な値動きとなりそうだ。

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