2015年9月18日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年9月17日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。東欧通貨がユーロと連れ高となる格好で対ドルで上昇する一方、中南米通貨は下落した。

 IDRはBloombergによると対ドルで変わらず。インドネシア中銀は市場予想通り政策金利を7.50%で据え置き。同中銀は声明で金利据え置きはファンダメンタルズに沿った結果と説明。短期的にはIDRの安定性確保に注力する意向を示し、米FRBによる利上げで不透明感が高まるリスクがあるとの認識を示した。

 BRLは対ドルで1.5%の下落。9月のブラジルIGP-M(二次速報値)は前月比+0.65%とほぼ市場予想通りの結果となった。

 ILSは対ドルで0.3%の下落。第2四半期のイスラエルGDP(改定値)は前期比年率0.1%増と市場予想に反し速報値から下方修正。経常収支は26.1億ドルの黒字と黒字額が前期から拡大したが、前期の黒字は下方修正された。

 RUBは対ドルで小幅下落。8月のロシア実質賃金は前年比9.8%減と市場予想を上回る落ち込み。同月同国の実質小売売上高は同9.1%減と小幅ながら市場予想を上回る落ち込みとなった。同月同国の失業率は5.3%と市場予想通り前月と同じだった。

 PLNは対ドルで1.1%の上昇。ポーランド中銀は会合議事録(9月2日開催分)を公表。メンバーの大半は政策金利を据え置くのがメインシナリオであると認識していることが判明した。8月のポーランド鉱工業生産販売は前年比5.3%増と市場予想を下振れ。同月同国PPIは前年比-2.7%と市場予想を上回る落ち込み。同月同国の小売売上高は同0.3%減と市場予想に反し前年割れとなった。

某大手SNSサイトが投稿に対する好意や共感、支持を示す「いいね!(Like)」ボタンに加え、反対の「よくないね!(Dislike)」ボタンを近く試験導入する予定だそうです。導入された後にFRBがFOMCの結果を同サイトに投稿すれば、利上げに関する決定への評価がよくわかっていいかもしれませんね。

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