2015年9月7日月曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2015年9月4日)

 新興国通貨は対ドルで下落。欧米株が下落するなど市場のリスク回避姿勢は継続。新興国通貨は売り優勢となった。

 MYRは対ドルで0.3%の下落。8月28日時点のマレーシア外貨準備高は947億ドルと2週前から小幅増加した。

 BRLは対ドルで2.7%の下落。USD/BRLは一時3.86と4.00を記録した2002年10月以来の高値に上昇した。8月のブラジルIGP-DIは前年比+7.80%と市場予想を上回り、昨年4月以来の高い伸び。8月のブラジル自動車生産は前年比18.2%減と二桁減が続いた。

 MXNは対ドルで0.8%の下落。8月のメキシコ消費者信頼感は90.4と市場予想を下回り、6カ月ぶりの低水準となった。

 COPは対ドルで0.6%の下落。コロンビア中銀は会合議事録(8月22日開催分)を公表。足元の高インフレは一時的で、インフレ期待は引き続き目標に近い水準にあると指摘。一部メンバーはGDP成長率が当初の見通しを下回っていると指摘。COP安によるインフレ圧力の高まりが景気減速によるデフレ圧力で相殺されるとの見方も示された。7月のコロンビア輸出は前年比26.2%減と市場予想を上回る落ち込み。8月の同国PPIは前月比+2.01%と前月から加速。同月同国のCPIは同+0.48%、コアCPIは同+0.37%と、いずれも前月から加速した。

 CZKは対ドルで0.2%の上昇。第2四半期の平均実質賃金は前年比2.7%増と5四半期ぶりの高い伸びとなった。

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