2016年4月1日金曜日

トレンド系分析とオシレータ系分析

 テクニカルは、トレンド系、オシレータ系の二つに大きく分けることができます。トレンド系とは、為替レートが上昇するのか、それとも下落するのかといった方向性(トレンド)を対象とするものです。

 一方、オシレータ系とは、為替レートの変化の大きさを対象とした分析方法です。「オシレータ」とは英語で「振り子」を意味しますが、振り子は中心の位置から、ある一定の幅で左右に動きます。そして振り子は中心の位置から左右どちらかの方向に動き、端にたどり着くと、動きが止まり、その後、これまでとは逆方向(右に動いていたら左に、左に動いていたら右)に中心に向かって動きます。

 オシレータ分析という名前は、こうした振り子の動きからつけられており、為替レートも振り子と同じように動くと想定して今後を予測します。つまりオシレータ分析では為替レートは、上下に動くものの、その変化の幅は、ある程度一定と考え、その変化の幅が極端に大きい時は、為替レートの動きは行き過ぎたと判断し、次第に逆の方向に動くと想定されます。

 一般にトレンド系分析は、中長期の予想に使われ、オシレータ系分析は短期の予想に使われます。また為替レートの値動きに明らかなトレンドが見られるときは、トレンド系分析が有効とされており、逆に為替レートの値動きにトレンドがあまりなく、横ばい圏での動きが続くときは、オシレータ系分析が役に立つと言われています。

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