2016年4月12日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年4月11日)

 新興国通貨は対ドルで買い優勢。原油先物価格の反発がサポートとなった。

 BRLは対ドルで2.8%の上昇。USD/BRLは昨年8月以来となる3.49台に低下した。4月のブラジルIGP-M(一次速報)は前月比+0.31%と市場予想を上回ったが、前月から鈍化。ブラジル中銀の週次サーベイでは今年末のIPCA見通しが小幅下方修正されたほかは前週とほぼ変わらず。4月10日までのブラジル貿易収支は16.2億ドルの黒字と黒字基調が維持された。

 MXNは対ドルで0.8%の上昇。2月のメキシコ鉱工業生産は前年比+2.6%と市場予想を上回る伸び。一方、3月のANTAD既存店売上高は同5.8%増と市場予想を下回り、9カ月ぶりの低い伸びに鈍化した。

 PENは対ドルで2.9%の上昇。USD/PENは一時3.26台と昨年10月以来のPEN高水準に低下した。10日投開票のペルー大統領選では、アルベルト・フジモリ元大統領の長女ケイコ・フジモリ氏が首位。ただ当選に必要な有効票の過半数には届かず、2位のクチンスキ元首相と6月5日の決選投票に進むことになった。2月のペルー貿易収支は2.5億ドルの赤字と赤字額が市場予想を小幅上回ったが、前月分も赤字は下方修正された。3月のペルー中銀エコノミスト調査では今年のGDP成長率見通しが3.5%に上方修正された。

 CLPは対ドルで0.5%の上昇。3月のチリ自動車販売は前年比7.4%増と3カ月連続の前年越えとなった。

 TRYは対ドルで0.6%の上昇。2月のトルコ経常収支は17.9億ドルの赤字と赤字額が市場予想を下回り、4カ月ぶりの低水準に縮小した。

 CZKは対ドルで小幅上昇。3月のチェコCPIは前年比+0.3%と市場予想や前月を下回った。

 RUBは対ドルで0.7%の上昇。2月のロシア貿易収支は74億ドルの黒字と黒字額が市場予想を下回り、前月分の黒字も下方修正。同時に発表された第1四半期の同国経常収支は117.0億ドルの黒字と、こちらも黒字額が市場予想を下回った。

 ILSは対ドルで0.3%の上昇。イスラエル中銀は会合議事録(3月28日結果発表分)を公表。政策金利を0.10%で据え置く決定は賛成4反対ゼロの全会一致だったことが判明した。

ロシアのソチでビキニ姿の女性らが大勢でスキーをし、その人数を競う「ギネス世界記録」に挑戦するイベントが開催されたそうです。約1000人が参加したとのこと。日本のスキー場もがんばってほしいところです。

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