2016年4月6日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年4月5日)

 新興国通貨は対ドルで下落。欧米株が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まり、新興国通貨は売り優勢となった。

 PHPは対ドルで0.4%の下落。3月のフィリピンCPIは前年比+1.1%、コアCPIは同+1.5%と、いずれも市場予想通りだった。

 THBは対ドルで0.2%の下落。3月のタイ消費者信頼感は73.5と3カ月連続で低下した。

 INRは対ドルで0.4%の下落。インド中銀は市場予想通りレポレートを25bp引き下げ6.50%に決定。しかしリバースレポレートは市場予想に反し25bp引き上げられ6.00%とされた。現金準備率は4.00%で据え置き。同中銀は声明で金融政策は引き続き緩和的であり、利下げはインド景気を刺激するだろうと指摘。インフレは緩やかな鈍化が続き、2017年には5%近辺になるとの見通しを示した。同中銀のラジャン総裁は今後も利下げ余地があるとの見方を示した。

 IDRはBloombergによると対ドルで0.4%の下落。3月のインドネシア消費者信頼感は109.8と前月並みの水準を維持した。

 BRLは対ドルで1.6%の下落。3月のブラジルFIPE・CPIは前月比+0.97%と市場予想や前月を上回る伸び。3月のブラジル・サービス業PMIは38.6と過去最低を更新した前月から小幅改善した。

 CLPは対ドルで0.8%の下落。2月のチリ経済活動指数は前年比+2.8%と市場予想を上回り、前月分も上方修正された。

 COPは対ドルで0.7%の下落。2月のコロンビア輸出は前年比26.7%減と、市場予想ほど落ち込まなかったが、減少基調に変わりはなかった。

 HUFは対ドルで0.4%の下落。2月のハンガリー小売売上高は前年比6.4%増と市場予想を上回り、7カ月ぶりの高い伸びを記録した。

 ZARは対ドルで2.1%の下落。3月の南アフリカ・スタンダード銀行PMIは47.0と市場予想を大きく下回り、2014年7月以来の低水準に低下した。南アフリカ議会はズマ大統領の弾劾案を反対多数で否決した。

 RUBは対ドルで0.2%の下落。3月のロシアCPIは前年比+7.3%と市場予想を下回る伸び。コアCPIも同+8.0%と市場予想を小幅下回った。

本日の東京地方は晴天に恵まれる見込み。気温も20度近くまで上昇すると予想されています。気温の変化が大きいままですが、体調維持で本日もご活躍ください。

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