2016年5月24日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年5月23日)

 新興国通貨はILSやアジア通貨が対ドルで小幅上昇したものの、他は対ドルで下落した。

 TWDは対ドルで0.3%の上昇。4月の台湾失業率は3.97%と前月から小幅悪化。同月同国の鉱工業生産は前年比-4.06%と市場予想や前月を上回る落ち込みとなった。

 SGDは対ドルで0.3%の上昇。4月のシンガポールCPIは前年比-0.5%と低下率が9カ月ぶりの小幅。コアCPIは同+0.8%と市場予想を上回り、昨年3月以来の高い伸びを記録した。

 BRLは対ドルで1.7%の下落。ブラジル中銀の週次サーベイでは年末までのUSD/BRL見通しが3.67へ、政策金利見通しが12.75%へと、それぞれ下方修正。5月22日までのブラジル貿易収支は39.9億ドルの黒字と、前月並みのペースで黒字額を増やした。

 MXNは対ドルで0.9%の下落。3月のメキシコ小売売上高は前年比6.4%増と市場予想を上回った。

 HUFは対ドルで0.8%の下落。フィッチは21日、ハンガリー長期外貨建て格付けを従来の「BB+」から「BBB-」と引き上げ。格付け見通しは「安定的」とした。同社は高水準の経常黒字、EUからの資金、銀行の外部レバレッジ解消、自己資金調達プログラム、外貨建て住宅ローンの自国通貨建てへの転換が、ハンガリーの対外バランスシートの大幅改善と脆弱性の低下に貢献したと指摘した。5月のハンガリー企業景況感は2.3と前月とほぼ同じ。同月同国の消費者信頼感は-18.9と前月から小幅改善した。

 TRYは対ドルで0.6%の下落。5月のトルコ消費者信頼感は68.75と前月から小幅改善した。トルコ与党AKPは22日、臨時党大会でユルドゥルム運輸海事通信相を新党首に選出。大統領は同日、ユルドゥルム氏を首相に指名し、組閣を指示した。同氏は演説で「新憲法で大統領制を」と述べ、大統領権限の拡大を目指す方針を示した。また、激化するクルド系反政府武装組織クルド労働者党(PKK)との紛争については、PKKが戦闘をやめるまで、作戦は止まることなく継続すると述べ、徹底して戦う構えをみせた。

 ILSは対ドルで0.4%の上昇。4月のイスラエル失業率は4.9%と2012年の統計開始以来最低を更新。イスラエル中銀は市場予想通り政策金利を0.10%で据え置き。同中銀は声明で輸出が大きく減少しており懸念していると指摘しながらも、現在の金融政策は緩和的であるとの見方を維持した。

 RUBは対ドルで変わらず。4月のロシア失業率は5.9%と前月から小幅低下。同月同国の実質賃金は前年比1.7%減と市場予想を上回る減少。実質小売売上高は同4.8%減とほぼ市場予想通りだった。

韓国では二日酔いに効くアイスクリームが発売され、話題になっているそうです。韓国では落葉樹「ケンポナシ」(玄圃梨)の枝に含まれる液が二日酔いに有効とされており、この汁が0.7%ほど含まれているとのこと。いずれ日本でお目見えするかもしれませんね。

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