2016年5月28日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年5月27日)

 新興国通貨はアジア通貨が対ドルで底堅く推移したものの、他は対ドルで下落した。

 MXNは対ドルで変わらず。4月のメキシコ失業率は3.93%と市場予想を下回り、2008年9月以来となる3%台に改善した。

 COPは対ドルで0.4%の下落。コロンビア中銀は大方の通り政策金利を25bpを引き上げ7.25%にすると発表。同中銀のウリベ総裁は今回の決定が全会一致ではなかったことを明らかにし、インフレ期待は小幅だが低下しているとの認識を示した。一方、同国カルデナス財務相は、私見としながらも利上げ局面が終了もしくは終了に近付いているべきと発言した。

 TRYは対ドルで0.9%の下落。5月のトルコ経済信頼感は82.3と4カ月ぶりの高水準。4月の同国外交人観光客数は前年比28.1%減と2006年の統計開始以来最大の落ち込みを記録した。

 PLNは対ドルで0.3%の下落。ポーランド中銀は会合議事録(5月6日結果発表分)を公表。メンバー数人は財政規律の弛緩は金利決定の重要な要素となると指摘する一方、他数人のメンバーは景気減速やデフレの深化、デフレによる景気への負の影響が観察される場合には利下げの可能性を排除しないと発言。ただメンバーは現在の政策金利水準が経済の均衡に役立っているとの認識で合意した。

よい週末をお過ごしください。

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