2016年5月10日火曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年5月9日)

 新興国通貨は対ドルで下落。中南米通貨やZARの下げが目立った。

 INRは対ドルでほぼ変わらず。4月のインド自動車販売は前年比1.9%増と4カ月ぶりに前年割れを回避した。

 TWDは対ドルで変わらず。4月の台湾貿易収支は48.0億ドルの黒字と黒字額が市場予想を上振れ。輸入は前年比9.6%減とほぼ市場予想通りだった一方で、輸出は同6.5%減と市場予想ほど減少しなかった。

 BRLは対ドルで0.6%の下落。ブラジル中銀の週次サーベイでは今年末のUSD/BRL見通しが3.70に小幅下方修正。政策金利見通しも13.00%と2週ぶりに下方修正された。5月8日までのブラジル貿易収支は12.3億ドルの黒字と前月並みのペースで黒字を確保した。

 CLPは対ドルで1.6%の下落。4月のチリ貿易収支は5.6億ドルの黒字と黒字額が市場予想を下振れ。輸入が前年比5.1%減と市場予想ほど減少しなかったことで黒字額が抑えられた。

 MXNは対ドルで1.5%の下落。4月のメキシコCPIは前年比+2.54%と市場予想を下回る伸び。一方、コアCPIは同+2.83%と5カ月連続で加速し、2014年12月以来の高い伸びに達した。

 CZKは対ドルで小幅下落。3月のチェコ鉱工業生産は前年比+0.6%と市場予想を下回り、3カ月ぶりの低い伸び。同月同国の貿易収支は217億コルナの黒字とほぼ市場予想通りの結果。4月のチェコ失業率は5.7%と市場予想通りで、前月から低下した。

 TRYは対ドルで0.4%の下落。3月トルコ鉱工業生産は前年比+2.9%と市場予想を下回り、6カ月ぶりの低い伸びだった。

 ZARは対ドルで1.7%の下落。第1四半期の南アフリカ失業率は26.7%と市場予想を大きく上回り、2008年の現行統計開始以来最高を更新。ムーディーズは南アフリカ債格付けを「Baa2」、格付け見通しを「ネガティブ」で確認。同社は同国成長率が今年が0.5%、来年が1.5%になるとの見通しを示した。

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