2016年8月19日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年8月18日)

 新興国通貨は対ドルで買い戻し優勢の展開となった。

 PHPは対ドルで0.3%の上昇。第2四半期のフィリピンGDPは前年比7.0%増と市場予想を上回り、3年ぶりの7%台を記録。個人消費が同7.3%増と3期連続で加速したほか、固定資本形成が同27.2%増と3期連続の20%超となり、成長率をけん引した。

 CLPは対ドルで0.3%の上昇。第2四半期のチリGDPは前年比1.5%増と市場予想を上回ったが、前期からは鈍化した。

 ILSは対ドルで0.9%の上昇。6月のイスラエル製造業生産は前月比+1.9%と3カ月ぶりのプラス。8月のイスラエル・インフレ予想は前年比+0.6%と5カ月ぶりの低い水準に鈍化した。

 PLNは対ドルで0.5%の上昇。7月のポーランド鉱工業生産は前年比-3.4%と市場予想を大きく下振れし、2012年12月以来の大幅な落ち込み。同月同国の建設業生産高は同18.8%減と市場予想を上回る減少。同月同国の小売売上高は同2.0%増と市場予想を下振れ。総じて弱い結果となった。

 RUBは対ドルで0.4%の上昇。8月12日のロシア金・外貨準備高は3957億ドルと前週から小幅減少した。

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