2016年10月26日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年10月25日)

 新興国通貨は対ドルで続伸。米債利回りの伸び悩みがサポートとなった。

 KRWは対ドルで0.2%の下落。第3四半期の韓国GDPは前年比2.7%増と市場予想を小幅上振れ。民間消費は前期比0.5%増と前期から減速し、輸出寄与度は-0.6%だった。

 BRLは対ドルで0.3%の上昇。ブラジル中銀は会合議事録(10月20日結果発表分)を公表。利下げ幅はインフレの目標レンジへの収束の自信次第と指摘。ブラジル景気は短期的には当初の見通しを下回っているとの指摘もあった。9月のブラジル経常収支は4.7億ドルの赤字と赤字額が市場予想を大きく下振れ。同月同国の海外直接投資は52.3億ドルと市場予想を下回ったが、経常収支赤字を大きくカバーした。

 MXNは対ドルで0.2%の上昇。8月のメキシコ小売売上高は前年比8.9%増と市場予想を大きく上回り、前月から加速した。

 ZARは対ドルで1.0%の上昇。8月の南アフリカ先行指標は93.3と昨年6月以来の高水準を記録した。

 PLNは対ドルで変わらず。9月のポーランド失業率は8.3%と市場予想を下回り、1991年5月以来の低水準に達した。

 TRYは対ドルで0.2%の上昇。10月のトルコ企業景況感は103.8と市場予想を大きく下振れ。同月同国の設備稼働率も76.4%と市場予想を下回った。

 HUFは対ドルでほぼ変わらず。ハンガリー中銀は市場予想通り政策金利を0.90%で据え置き。ただコリドー金利の上限である貸出金利は10bp引き下げられ1.05%となった。同中銀は声明で現在の政策金利水準はインフレ目標と整合的であると指摘。ただインフレが弱くなれば、追加緩和に踏み切る準備はできているとした。

最近、アップルとパイナップルを同時に見ると、ペンで刺したくなります。

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