2016年11月10日木曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2016年11月9日)

 新興国通貨は対ドルで下落。中南米通貨やTRY、ZARの下げが目立った。

 KRWは対ドルで1.3%の下落。USD/KRWは一時1150台後半と7月8日以来の高値を付けた。10月の韓国失業率は3.7%と市場予想に反し前月から低下し、3カ月ぶりの低水準に改善した。

 CNYは対ドルで小幅下落。10月の中国CPIは前年比+2.1%と市場予想通り2カ月連続で加速。同月同国のPPIは同+1.2%と2011年12月以来の1%台の伸びに加速した。

 THBは対ドルでほぼ変わらず。タイ中銀は市場予想通り政策金利を全会一致で1.50%で据え置き。同中銀は声明で金融政策は依然として緩和的でTHB高はタイ景気の回復にとって良いものではないと指摘した。

 BRLは対ドルで1.6%の下落。10月のブラジルIPCAは前年比+7.87%とほぼ市場予想通りで、昨年2月以来の7%台に鈍化した。

 MXNは対ドルで8.2%の下落。USD/MXNは東京市場で一時20.7台と過去最高値(MXN最安値)を更新した。メキシコ中銀のカルステンス総裁と同国ミード財務公債相は緊急会見を開催。同総裁はインフレ率を安定して低く保つため必要な措置劣ると発言。ミード財務公債相はメキシコの経済は安定しており、新たな状況に十分対応できると述べた。10月のメキシコCPIは前年比+3.06%とほぼ市場予想通りで、昨年4月以来の3%台を記録した。

 HUFは対ドルで1.0%の下落。9月のハンガリー貿易収支は10.4億ユーロの黒字とほぼ市場予想通りで黒字額が3カ月ぶりの高水準に拡大。ハンガリー中銀は会合議事録(10月25日開催分)を公表。政策金利の据え置きは全会一致での決定。インフレ目標の実現のために必要であれば非伝統的な手法によるさらなる金融緩和の可能性もあるとの指摘もあった。

 CZKは対ドルで0.8%の下落。10月のチェコCPIは前年比+0.8%と市場予想を上回り、昨年6月以来の高い伸びに加速した。

 ZARは対ドルで2.2%の下落。10月の南アフリカSACCI企業景況感は93.0と前月から上昇した。

 RUBは対ドルで0.2%の下落。11月7日のロシアCPIは前週比+0.1%。10月のロシア外貨準備は3907億ドルと市場予想を下回り、5カ月ぶりの低水準に減少。10月のロシア軽自動車売上高は前年比2.6%減と減少率が昨年以降、最少となった。

 PLNは対ドルで1.1%の下落。ポーランド中銀は市場予想通り政策金利を1.50%で据え置き。同中銀は声明でインフレは今後数四半期で緩やかに上昇すると指摘。現在の政策金利水準はポーランド経済において均衡がとれた水準であるとの考えを示した。

とりあえず彼女の残念会も兼ねて、週末に「くりん豚(とん)」でトンカツを作ってみることにします。

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