2017年3月17日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年3月16日)

 新興国通貨は対ドルで続伸。FRBイエレン議長がFOMC後の会見で利上げペースの加速を否定したことが好感された。

 IDRはBloombergによると対ドルで小幅上昇。インドネシア中銀は市場予想通り政策金利を4.75%で据え置き。同中銀は声明で慎重な金融調整を続けていく意向を示し、金利、為替、マクロプルデンシャルといった様々な手法で今後の情勢変化に対応する用意ができているとした。

 BRLは対ドルで0.4%の下落。
3月15日のブラジルIPC-Sは前月比+0.35%と前週や市場予想とほぼ同じだった。

 CZKは対ドルで0.3%の上昇。
2月のチェコPPI(工業)は前年比+3.1%と2012年2月以来の高い伸びに加速。1月のチェコ経常収支は294億コルナの黒字と黒字額が市場予想を小幅下回ったが、前月分の赤字額が下方修正された。

 PLNは対ドルで0.5%の上昇。
1月のポーランド経常収支は24.6億ユーロの黒字と2004年の統計開始以来最大の黒字を記録。2月のポーランド平均総賃金は前年比4.0%増と市場予想通り前月から鈍化。同月同国の雇用は前年比4.6%増と市場予想を小幅上回り、2008年7月以来の高い伸びに加速した。

 TRYは対ドルで1.5%の上昇。
トルコ中銀は市場予想通りレポレート、翌日物貸出金利、同借入金利の3金利を現状維持。事実上の政策金利となった後期流動性貸出金利は75bp引き上げられ11.75%にすると発表した。同中銀は声明で必要であればさらなる金融引き締めを実施する意向を示した。3月10日までの週のトルコ非居住者によるトルコ債投資は3.54億ドルの買い越しと、昨年9月以来の買い越し額を記録した。

 RUBは対ドルで1.0%の上昇。
3月10日のロシア金・外貨準備高は3914億ドルと前週から減少した。

花粉症ネタも、そろそろ底を突きつつあります。

本日もよろしくお願いいたします。

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