2017年5月11日木曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年5月10日)

 新興国通貨はアジア通貨が対ドルでやや軟調。一方、中南米通貨やEMEA通貨は対ドルで上昇した。

 CNYは対ドルでほぼ変わらず。
4月の中国CPIは前年比+1.2%と市場予想を上回り、2カ月連続で加速。一方、同月同国のPPIは同+6.4%と市場予想を下回り、2カ月連続で鈍化した。

 BRLは対ドルで0.8%の上昇。
4月のブラジルIPCAは前年比+4.08%とほぼ市場予想通りで8カ月連続の鈍化。2007年7月以来の低い伸びとなった。

 MXNは対ドルで0.9%の上昇。
4月のメキシコANTAD既存店売上高は前年比6.0%増と市場予想に反し前月から加速。4月の同国名目賃金は前年比3.9%増と6カ月ぶりの低い伸びに鈍化した。

 PENは対ドルで小幅下落。
3月のペルー貿易収支は6千万ドルの黒字と赤字を記録した昨年6月以降、黒字額が最少となった。

 CZKは対ドルで0.2%の上昇。
3月のチェコ鉱工業生産は前年比+10.9%と市場予想を上回り、1月と同様に二桁増。一方、4月のチェコCPIは前年比+2.0%と市場予想を下回り、4カ月ぶりの低い伸び。同月同国の失業率は4.4%と市場予想通りで、2008年11月以来の低水準に低下した。

 HUFは対ドルで0.3%の上昇。
4月のハンガリーCPIは前年比+2.2%と市場予想を下回り、4カ月ぶりの低い伸びに鈍化。ハンガリー中銀は会合議事録(4月25日結果発表分)を公表。政策金利の据え置きは賛成9反対ゼロの全会一致。今後も景気や物価が見通し通りの推移となれば、現在の政策金利を維持することが中期的なインフレ目標の達成にとって整合的であるとの考えが示された。

 RUBは対ドルで0.8%の上昇。
4月のロシア外貨準備高は4010億ドルと市場予想を小幅上回り、2014年11月以来の高水準に増加した。

最近、私は日本で一番花粉症の症状がひどい通貨ストラテジストなんじゃないかと思うようになってきました。

本日もよろしくお願いいたします。

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