2017年5月18日木曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年5月17日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。原油先物価格は上昇したものの、欧米株は下落。市場のリスク回避姿勢の強まりが新興国通貨の重石となった。

 SGDは対ドルで0.3%の上昇。
4月のシンガポール輸出(除く石油)は前年比0.7%減と市場予想を大きく裏切り前年割れ。薬品が同39.9%減と大きく減少したことが響いた。

 MYRは対ドルでほぼ変わらず。
4月のマレーシアCPIは前年比+4.4%と市場予想を下回り、3カ月ぶりの低い伸びに鈍化した。

 PLNは対ドルで0.3%の上昇。
ポーランド中銀は市場通り政策金利1.50%で据え置き。同中銀は声明で現在の政策金利水準は経済の均衡を保つのに資すると指摘。インフレが目標レンジの上限を上回るリスクは限定的との見解も示した。同中銀のグラピンスキ総裁は利上げの必要性は2018年末までないと思われると発言した。

 ZARは対ドルで1.1%の上昇。
3月の南アフリカ小売売上高は前年比0.8%増と市場予想に反し小幅ながら前年超えとなった。

 RUBは対ドルで0.8%の下落。
第1四半期のロシアGDPは前年比0.5%増と市場予想を小幅上回り、2期連続の前年超えとなった。

フランスのマクロン新大統領が就任式で着用したスーツが450ユーロ(6万円弱)だったそうです。フランスのインフレ加速はもう少し先かもしれません。

本日もよろしくお願いいたします。

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