2017年6月17日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年6月16日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチとなった。

 KRWは対ドルで0.9%の下落。USD/KRWは一時1130台後半と5月10日以来のKRW安水準に上昇した。

 SGDは対ドルで変わらず。
5月のシンガポール輸出(除く石油)は前年比1.2%減と市場予想ほど落ち込まず。前月比では8.1%減と前月の大幅な落ち込みをほぼ取り戻した。

 BRLは対ドルで0.5%の下落。
4月のブラジル経済活動指数は前年比-1.75%と市場予想を下振れ。前月分も下方修正された。

 CLPは対ドルで0.2%の上昇。
チリ中銀は市場予想通り政策金利を2.50%で据え置き。同中銀は声明で第2四半期の経済活動や需要は見通し通りの動きを示していると指摘。今後の金融政策は国内外のマクロ経済情勢次第であるとの考えを示した。

 CZKは対ドルで0.7%の上昇。
5月のチェコPPIは前年比+2.3%と市場予想を下回り、4カ月ぶりの低水準に鈍化した。

 RUBは対ドルで0.2%の上昇。
ロシア中銀は大方の市場予想通り政策金利を25bp引き下げ9.00%にすると発表。同中銀は声明で今年後半に利下げの余地があると指摘。短期的なインフレは下振れリスクがあるが、中期的な見通しは変わらずとした。また今年の成長率見通しを+1.3~1.8%に上方修正し、経済成長は潜在成長率に近づきつつあると指摘。構造改革が高じられれば、この先+1.5~2.0%の成長も可能との見方を示した。5月のロシア鉱工業生産は前年比+5.6%と市場予想を大きく上回り、2012年2月以来の高い伸びに加速した。

よい週末をお過ごしください

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