2017年6月23日金曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年6月22日)

 新興国通貨は対ドルで買い優勢となった。

 TWDは対ドルで変わらず。
5月の台湾失業率は3.79%と市場予想や前月とほぼ同じ水準。台湾中銀は市場予想通り政策金利を1.375%で据え置き。同中銀は声明で実質金利は適切な水準にあると指摘。巨額の資本流入がTWDを押し上げたが、値動きは過去に比べ大きくないとの見方を示した。

 PHPは対ドルで小幅下落。
フィリピン中銀は市場予想通り政策金利を3.00%で据え置き。同中銀は声明で現在の金融政策姿勢は適切だが、インフレは情報リスクがあると指摘した。

 THBは対ドルで変わらず。
5月のタイ貿易収支(通関ベース)は9.4億ドルの黒字と黒字額が市場予想を下振れ。輸入が前年比18.2%増と市場予想を大きく上回ったことで貿易黒字が縮小した。

 BRLは対ドルで変わらず。
ブラジル中銀は四半期インフレ報告を公表。市場予想に基づくインフレ見通しでは2018年第2四半期にかけてインフレが4.9%まで加速するものの、その後は緩やかな鈍化が続くとの見通しが示された。

 MXNは対ドルで0.7%の上昇。
6月上旬のメキシコCPIは前年比+6.30%と市場予想を小幅上回り、2008年12月以来の高い伸び。メキシコ中銀は市場予想通り政策金利を25bp引き上げ7.00%にすると発表。メンバー1名は金利据え置きを主張し反対票を投じた。同中銀は声明でMXN安やエネルギー高によるパススルーを警戒すると説明。ただインフレリスクは中立で、インフレは今後数カ月でピークを迎えるとの見方を示した。

 COPは対ドルで1.1%の上昇。
5月のコロンビア小売業信頼感は+15.3、同月同国の鉱工業信頼感は-8.8と、いずれも前月から低下。4月のコロンビア経済活動指数は前年比+1.4%と市場予想に反し、前年越えとなった。

 CLPは対ドルで0.3%の上昇。
5月のチリ自動車販売は前年比24.6%増と4カ月連続で二桁増となった。

 PLNは対ドルで0.2%の上昇。
ポーランド中銀は会合議事録(6月7日結果発表分)を公表。インフレ圧力は抑制されており、今後数四半期は政策金利が据え置かれるとの見方が示されていた。

 ILSは対ドルで0.2%の下落。
5月のイスラエル失業率は4.5%と前月から小幅上昇した。

 TRYは対ドルで0.7%の上昇。
6月のトルコ消費者信頼感は70.0と前月から低下。6月16日までの週のトルコ非居住者によるトルコ債投資は7.6億ドルの買い越しと、昨年7月以来の大幅買い越しを記録した。

 RUBは対ドルで0.6%の上昇。
6月16日のロシア金・外貨準備高は4064億ドルと前週から減少した。

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本日もよろしくお願いいたします。

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