2017年6月7日水曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年6月6日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチ。中南米通貨や東欧通貨が底堅く推移する一方、ZARは下げが目立った。

 TWDは対ドルで変わらず。
5月の台湾CPIは前年比+0.59%とほぼ市場予想通りで前月から小幅加速した。

 PHPは対ドルで0.4%の下落。
5月のフィリピンCPIは前年比+3.1%と市場予想を下回り、4カ月ぶりの低水準に鈍化した。

 BRLは対ドルで0.6%の上昇。
ブラジル中銀は会合議事録(6月1日結果発表分)を公表。経済構造改革の先行き不透明感が長期化することは経済を下押しすると指摘。また、不透明感の高まりが利下げ幅を抑制する結果となっているとの指摘もあり、次回会合では緩やかに利下げ幅を削減すべきとの声もあった。

 COPは対ドルで小幅上昇。
5月のコロンビアCPIは前年比+4.37%と市場予想を下回り、2015年2月以来の低い伸びに鈍化した。

 CZKは対ドルで0.2%の上昇。
4月のチェコ小売売上高は前年比0.3%減と市場予想に反し前年割れ。同月同国の貿易収支は106億コルナの黒字と、黒字額が市場予想を大きく下回った。

 HUFは対ドルで変わらず。
4月のハンガリー小売売上高は前年比2.0%増と市場予想を下回った。

 ZARは対ドルで0.9%の下落。
第1四半期の南アフリカGDPは前年比1.0%増と市場予想通り。ただ前期比では0.7%減と市場予想に反し、2期連続のマイナスとなった。

 RUBは対ドルで0.3%の上昇。
5月のロシアCPIは前年比+4.1%と市場予想に反し前月から変わらず。ただコアCPIは同+3.8%と市場予想を下回り、2003年の統計開始以来、最低を更新した。

本日もよろしくお願いいたします。

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