2017年7月20日木曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年7月19日)

 新興国通貨は対ドルでやや軟調な展開となった。

 KRWは対ドルで0.2%の上昇。
6月の韓国PPIは前年比+2.8%と3カ月連続で鈍化し、6カ月ぶりの低い伸びとなった。

 MYRは対ドルで変わらず。
6月のマレーシアCPIは前年比+3.6%と市場予想を下回り、3カ月連続で鈍化した。

 PHPは対ドルで0.4%の下落。
6月のフィリピン総合国際収支は5.7億ドルの赤字と昨年11月以来の大幅赤字を記録した。

 BRLは対ドルで0.2%の上昇。
7月15日までの週のブラジルFIPE・CPIは前月比-0.15%と市場予想を小幅下振れ。7月のブラジルIGP-M(二次速報値)は前月比-0.71%とほぼ市場予想通りだった。6月のブラジル税収は前年比6.1%増と市場予想を上回った。

 COPは対ドルで小幅上昇。
5月の貿易収支は1.9億ドルの赤字と赤字額が市場予想を下回った。

 PLNは対ドルで0.4%の下落。
6月のポーランド鉱工業生産販売は前年比4.5%増と市場予想を上振れ。同月同国の建設業生産は同11.6%増と市場予想を上回り、2カ月連続で加速した。同月同国の小売売上高は同6.0%増と市場予想を小幅下振れ。PPIは同+1.8%と市場予想を下回り、昨年11月以来の低い伸びに鈍化した。

 ZARは対ドルで小幅下落。
6月の南アフリカCPIは前年比+5.1%と市場予想を下回ったが、コアCPIは同+4.8%と市場予想に反し前月と変わらず。5月の同国小売売上高は同1.7%増と市場予想に反し3カ月連続の前年越えとなった。

 RUBは対ドルで0.3%の上昇。
7月17日までの週のロシアCPIは前週比+0.1%と前週と変わらず。6月のロシア失業率は5.1%と市場予想通りで前月から低下。同月同国の実質賃金は前年比2.9%増と市場予想を下回り、前月分は下方修正。同月同国の小売売上高は同1.2%増と市場予想を小幅上振れ。PPIは同+2.9%と市場予想を下回り、昨年4月以来の低い伸びに鈍化した。

本日もよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿