2017年7月29日土曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2017年7月28日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチだった。

 KRWは対ドルで0.8%の下落。
8月の韓国景況判断は製造業が78と前月から低下する一方、非製造業は77と前月から小幅改善。6月の韓国鉱工業生産は前年比-0.3%と市場予想に反し小幅ながらも前年割れとなった。

 SGDは対ドルで0.2%の上昇。
第2四半期のシンガポール失業率は2.2%と市場予想を下回り、前期も2.2%に下方修正された。

 TWDは対ドルで0.2%の下落。
第2四半期の台湾GDPは前年比2.10%増と市場予想を下回り、1年ぶりの低い伸びに鈍化した。

 BRLは対ドルで0.6%の上昇。
7月のブラジルIGP-Mは前年比-1.66%と市場予想を下回り、2009年12月以来の大幅落ち込みを記録。6月のブラジル失業率は13.0%と市場予想を下回り、5カ月ぶりの低水準。7月の同国CNI消費者信頼感は99.5と3カ月連続で悪化し、2016年4月以来の低水準に落ち込んだ。

 CLPは対ドルで0.7%の下落。
チリ中銀は会合議事録(7月14日結果発表分)を公表。政策金利は据え置きの決定だったが、メンバーの一部は追加利下げの必要性を指摘。インフレリスクは低下しているとの指摘もあった。6月のチリ鉱工業生産は前年比-2.1%と市場予想を大きく下回り、再び前年割れとなった。

 TRYは対ドルで0.3%の上昇。
7月のトルコ経済信頼感は103.4と2013年11月以来の高水準に上昇。5月の同国住宅価格は前年比+12.58%と2カ月連続で鈍化した。

 RUBは対ドルで小幅下落。
ロシア中銀は市場予想通り政策金利を9.00%で据え置き。同中銀は声明で今年後半に利下げをする余地はあると指摘。最近のRUB安がインフレに与える影響はないが、短・中期でみたインフレリスクは高まりつつあるとの見方を示した。

よい週末をお過ごしください

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