2017年7月4日火曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2017年7月3日)



 7月3日のロンドン市場はドルが上昇した。

 ドル円は取引前半に112円台半ばから112円台後半に上昇。米債利回りに大きな動きは見られなかったが、ドイツ株は底堅く推移。ドル円をサポートした。ドル円は取引中盤に112円台後半で伸び悩んだが、後半に入ると113円ちょうどと5月17日以来の高値に上昇した。

 ユーロドルは1.14ドルちょうど近辺から1.13ドル台後半へと下落基調で推移。6月のドイツ製造業PMI(確定値)は59.6と速報値から上方修正。同月のユーロ圏製造業PMIも57.4と小幅ながら上方修正となったが、ユーロドルはドル買い優勢の展開が続いた。取引中盤に発表された5月のユーロ圏失業率は9.3%と市場予想通り前月から変わらなかった。

 ポンドも下落基調が続き、ポンドドルは1.30ドル台前半から1.29ドル台半ば近辺へと下落基調で推移。6月の英製造業PMIは54.3と市場予想を大きく下回り、3カ月ぶりの低水準に低下した。

 NY市場はドルが底堅く推移した。

 取引前半は米債利回りが低下したことでドル円が113円割れへと小幅低下したが、ユーロドルは1.13ドル台後半で上値が抑えられるなどドル売りの動きは強まらず。その後、米債利回りが反発すると、ドル円も113円ちょうどに値を戻した。

 取引中盤に近づき発表された6月の米ISM製造業景況指数は57.8と市場予想を大きく上回り、2014年8月以来の高水準に上昇。一方、同時に発表された5月の米建設支出は前月比横ばいと市場予想を下回ったが前月分が上方修正されたことを考慮すると、底堅い結果となった。両指標が発表されると米債利回りは上昇し、ドル円は113円台前半に上昇。取引中場には113円台半ば手前まで上昇した。一方、ユーロドルは1.13ドル台後半で下値の堅い動きを続けた。

 取引後半に入り、米債利回りが伸び悩んだが、ドル円は113円台半ば手前で小動き。ユーロドルは1.13ドル台後半での推移を続けた。

 ISM製造業景況指数が大幅上昇となり、米債利回りは長期債を中心に上昇。ドル買いをサポートした。本日は米国が独立記念日のため金融市場が休場。本日東京市場でのドル円は昨日の高値圏で様子見姿勢が強まると予想される。


0 件のコメント:

コメントを投稿