2018年1月14日日曜日

■ロンドン・NY市場の新興国通貨(2018年1月12日)

 新興国通貨はほとんどが対ドルで上昇した。

 SGDは対ドルで0.4%の上昇。
11月のシンガポール小売売上高は前年比5.3%増と市場予想を大きく上回り、2016年月以来の高い伸びに加速した。

 CNYは対ドルで0.6%の上昇。
12月の中国貿易収支は546.9億ドルの黒字と、黒字額が市場予想を大きく上回り、2016年1月以来の大きさに拡大した。

 INRは対ドルで小幅上昇。
12月のインドCPIは前年比+5.21%と市場予想を小幅上回り、2016年7月以来の高い伸びに加速。11月の同国鉱工業生産は同+8.4%と市場予想を大きく上回り、2016年3月以来の高い伸びを記録した。

 BRLは対ドルで0.3%の上昇。
S&Pはブラジル債格付けを従来の「BB」から「BB-」に格下げ。格付け見通しは「安定的」とした。同社は格下げの理由として、年金改革法案の採決延期で財政再建見通しの先行き不透明感が高まったと指摘した。11月のブラジルIBGEサービス部門売上高は前年比0.7%減と市場予想ほど減少しなかった。

 PENは対ドルで小幅上昇。
ペルー中銀は大方の予想通り政策金利を25bp引き下げ3.00%にすると発表。同中銀は声明で今後の金融政策調整のためにインフレとインフレ決定要因を注視するとした。

 HUFは対ドルで1.4%の上昇。
12月のハンガリーCPIは前年比+2.1%と市場予想を小幅下回り、5カ月ぶりの低い伸びに鈍化した。

 TRYは対ドルで0.7%の上昇。
11月のトルコ経常収支は42.0億ドルの赤字と赤字額が市場予想を上振れ。1月のインフレ期待は+9.24%と前月から小幅鈍化した。

寒い日が続きますが、よい週末をお過ごしください。

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