2018年1月9日火曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年1月8日)


 1月8日のロンドン市場はドルの上値が抑えられる展開となった。

 ドル円は取引前半に113円台前半から113円台半ば近辺に小幅上昇。ロンドン市場に入り、米債利回りが上昇。ドル買い優勢の動きとなった。しかし取引中盤に入り、米債利回りが低下に転じると、ドル円も低下基調となり、後半には113円ちょうどを小幅上回る水準で推移した。

 ユーロは取引中盤から下げ止まった。取引序盤に発表された11月のドイツ製造業受注は前年比8.7%増と市場予想を上回る伸び。ただユーロ買いの反応は見られず、ユーロドルは1.20ドル台前半から1.20ドルちょうど割れへと下落した。

 しかし取引中盤に入り米債利回りが低下に転じると、ユーロドルは1.20ドルちょうど手前で下げ止まり。取引中盤に発表された1月のユーロ圏センティックス投資家信頼感は32.9と市場予想や前月を上振れ。その後発表された11月のユーロ圏小売売上高は前年比2.8%増と、こちらも市場予想や前月を上回る伸びとなると、ユーロドルは1.20ドルちょうど近辺に持ち直し。ただ、終盤は再び1.20ドルちょうど手前での推移となった。

 NY市場は取引前半に円高の動きが見られたが、中盤に売り戻し。ユーロは上値の重い動きを続けた。

 この日は米国で主だった経済指標の発表がなく材料難。米国株先物が下げ幅を広げると、ドル円は113円ちょうど割れ、ユーロドルは1.19ドル台後半へとそれぞれ下落した。

 しかし取引中盤に近づき、米国株先物が下げ止まると、ドル円は113円ちょうど手前で下げ止まり、ユーロドルは1.19ドル台後半でもみ合い。中盤に入り、米債利回りが上昇に転ずると、ドル円は113円ちょうどを上抜け、ユーロドルも1.19ドル台後半で下値の堅い動きとなった。

 取引後半に入り、米債利回りが上昇一服となると、ドル円は113円ちょうど近辺でもみ合い。ユーロドルは1.19ドル台後半で上値の重い動きとなった。

 8日の米国株は伸び悩み、米債利回りも上値が抑えられる状況。ドル円は上値の重い動きとなったが、ユーロがじり安の動きを続けるなど、ドルは下げ止まった感もある。

 SGXやCMEの日経平均先物は2万4千円手前に上昇。本日東京市場で日経平均が2万4千円に乗せることも期待される。市場のリスク選好姿勢は維持されており、ドル円も113円台前半で底堅い動きとなりそうだ。

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