2018年2月20日火曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年2月19日)


 2月19日のロンドン市場は円、ユーロともに小動きだった。

 ドル円は取引序盤に106円台半ばから106円台後半に上昇。しかし中盤まで同水準で上値が抑えられる動き。後半には106円台半ばに反落した。この日は、米金融市場がプレジデンツデーのため休場で、米債利回りが手掛かりとならず。取引序盤こそ、東京市場の流れを引き継ぎ、ドル高・円安基調となったが、その後は様子見姿勢の強い展開となった。

 ユーロドルはは取引序盤に1.24ドル台前半から1.24ドル割れへと下落。しかし、ユーロ売りの動きは続かず、中盤に近づくと一時1.24ドル台前半に反発後、1.24ドルちょうど近辺でもみ合いとなった。

 取引中盤に発表された12月のユーロ圏経常収支(季調値)は299億ドルの黒字と、黒字額が6カ月ぶりの低水準。ただユーロの反応は限定的で、ユーロドルは1.24ドルちょうど近辺のまま。取引後半に発表された12月のユーロ圏建設業生産は前年比0.5%増と前年割れとなった昨年1月以降、最も低い伸びとなったが、ユーロドルは1.24ドル台前半に上昇した。

 NY市場は米金融市場が休場となり、材料難のなか、取引前半にドルが上昇。しかし中盤から後半にかけて売り戻された。

 取引序盤のドル円は106円台半ば、ユーロドルは1.24ドル台前半で、それぞれ小動き。しかし、中盤に近づくとドル買いの動きが強まり、ドル円は106円台後半に上昇する一方、ユーロドルは1.23ドル台後半に下落した。

 しかし中盤に入ると、ドルは一転して売り優勢の動き。ドル円は106円台半ばに下落後、同水準でもみ合い。一方、ユーロドルは上昇基調で推移し、後半に入るころには1.24ドルちょうど近辺まで上昇。終盤は同水準で動意に乏しくなった。

 先週は連日下値を切り下げてきたドル円は、週明けの19日に(ようやく)反発。ただ19日の高値は106.7近辺と15日の高値(107円ちょうど近辺)を上回れず。ドル円の下落トレンドが終了したとは言い難い。

 米金利上昇がドルをサポートするものの、ドルの先安観は強いままと推察。19日は米金融市場が休場だったため様子見姿勢が強かっただけ、との見方も可能と思われる。

 ただ今週は、22日早朝のFOMC議事録公表まで米国から注目される材料が出にくい状況。日本株が大きく反落することもなければ、本日東京市場のドル円は、(ゴトウビということもあって)106円台半ばから後半で下値の堅い動きが予想される。

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