2018年3月29日木曜日

■新興国通貨の概況(2018年3月28日)

 新興国通貨は対ドルで軟調な展開となった。

 THBは対ドルで0.3%の下落。
タイ中銀は市場予想通り政策金利を1.50%で据え置き。決定は賛成6反対1で、反対1名は25bpの利上げを主張した。同中銀は声明で金融政策は依然として緩和的であると指摘。今年のコアCPI見通しを0.7%と前回見通しの0.8%から下方修正した。

 PHPは対ドルで0.3%の上昇。
2月のフィリピンM3は前年比13.5%増と2カ月連続で加速した。

 BRLは対ドルで0.2%の下落。
3月のブラジルIGP-Mは前年比+0.20%とほぼ市場予想通りで、昨年5月以来の前年越え。2月のブラジル基礎的財政収支は174億レアルの赤字、財政収支は458億レアルの赤字と、いずれもほぼ市場予想通りだった。

 COPは対ドルで0.5%の下落。
2月のコロンビア失業率は10.8%と前月から低下した。

 HUFは対ドルで0.6%の下落。
2月のハンガリー失業率は3.8%と市場予想に反し前月と変わらずだった。

 RUBは対ドルで0.4%の下落。
3月26日までの週のロシアCPIは前週比+0.1%と前週と変わらずだった。

 ZARは対ドルで0.9%の下落。
南アフリカ中銀は大方の予想通り政策金利を25bp引き下げ6.50%にすると発表。同中銀は声明でインフレは少なくとも2020年第4四半期まで目標レンジ内に収まるとの見方を表明。同中銀のモデルによると、ZARは過剰評価されており、上値余地は限定的とみられると指摘した。同中銀のクガニャゴ総裁は、今回の決定で金利据え置きを主張し反対票を投じたメンバーが3名いたことを明らかにした。

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本日もよろしくお願いいたします。

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