2018年3月30日金曜日

■新興国通貨の概況(2018年3月29日)

 新興国通貨は対ドルで方向感に欠けた。

 KRWは対ドルで0.5%の上昇。
4月の韓国景況判断は製造業が78、非製造業が80とともに前月から低下。2月の韓国百貨店売上高は前年比8.9%増、同月同国のディスカウントストア売上高は同23.5%増と、前月の大幅減から反発した。

 SGDは対ドルで小幅上昇。
2月のシンガポールM2は前年比3.6%増と前月から小幅加速した。

 CNYは対ドルで小幅上昇。
第4四半期の中国経常収支(確報値)は623億ドルの黒字と速報値からほぼ変わらずだった。

 IDRはBloombergによると対ドルで変わらず。
2月のインドネシアM2は前年比8.3%増と前月とほぼ変わらずだった。

 BRLは対ドルで0.6%の上昇。
2月のブラジルPPIは前年比+4.72%と2016年7月以来の高い伸び。同月同国の失業率は12.6%と市場予想通りで前月から上昇した。

 CLPは対ドルで小幅下落。
2月のチリ鉱工業生産は前年比+8.9%とほぼ市場予想通りで2013年7月以来の高い伸び。同月同国の失業率は6.7%と市場予想を上回り、4カ月ぶりの高水準に上昇した。

 CZKは対ドルで0.2%の上昇。
2月のチェコM2は前年比7.2%増と前月から鈍化。チェコ中銀は市場予想通り政策金利を0.75%で据え置き。決定は全会一致だった。同中銀は声明で次回の利上げは早くて今年末になるだろうとの予想を提示。わずかではあるが反インフレのリスクがあると指摘した。

 HUFは対ドルで変わらず。
2月のハンガリーPPIは前年比+3.9%と前月から加速した。

 PLNは対ドルで0.2%の下落。
ポーランド中銀は会合議事録(3月7日結果発表分)を公表。翌四半期も政策金利は据え置かれるだろうとの見方がメンバーの過半。メンバー数名は賃金とインフレが加速すれば利上げが正当化されるとの見解を示した。

 ILSは対ドルでほぼ変わらず。
2月のイスラエル失業率は3.8%と前月から上昇した。

 TRYは対ドルで1.6%の上昇。
第4四半期のトルコGDPは前年比7.3%増と市場予想を上振れた。

 ZARは対ドルで0.5%の下落。
2月の南アフリカM3は前年比6.89%増と5カ月ぶりの高い伸び。2月の同国PPIは前年比+4.2%と市場予想や前月を下振れ。同月同行の財政収支は202億ランドの黒字と、黒字額が前値日46.9%増。貿易収支は4億ランドの黒字と黒字額が市場予想を下回った。

今日は年度末ですが、花粉症はまだ続く見込みです。

本日もよろしくお願いいたします。

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