2018年3月8日木曜日

■新興国通貨の概況(3月7日)

 新興国通貨は対ドルでマチマチの動きとなった。

 PHPは対ドルでほぼ変わらず。
1月のフィリピン失業率は5.3%と前回から上昇した。

 MYRは対ドルで変わらず。
マレーシア中銀は市場予想通り政策金利を3.25%で据え置き。同中銀は声明で昨年のMYR高はファンダメンタルズを反映した動きであると指摘。今年のインフレは低めの伸びが予想されるとの見方も示した。

 TWDは対ドルで小幅上昇。
2月の台湾CPIは前年比+2.19%、コアCPIは同+2.39%と、いずれも前月から大きく加速。同月同国の貿易収支は29.2億ドルの黒字と黒字額が市場予想を下回った。

  BRLは対ドルで1.1%の下落。
2月のブラジルIGP-DIは前年比-0.19%とほぼ市場予想通りで2カ月連続で低下率が縮小した。

 CLPは対ドルで0.5%の下落。
2月のチリ貿易収支は12.5億ドルの黒字と黒字額が市場予想を上振れ。1月のチリ名目賃金は前年比3.9%増と市場予想を下回り、2010年8月以来の低い伸びに鈍化した。

 HUFは対ドルで0.2%の上昇。
1月のハンガリー鉱工業生産は前年比+6.7%と市場予想を上回り、3カ月ぶりの高い伸びに加速した。

 PLNは対ドルで0.5%の下落。
ポーランド中銀は市場予想通り政策金利を1.50%で据え置き。同中銀は声明で賃金は上昇しているが、コアCPIは適度な水準にあると指摘。同中銀のグラピンスキ総裁は、政策金利は今年末まで据え置かれるとの見方を示した。

 TRYは対ドルでほぼ変わらず。
トルコ中銀は市場予想通りレポレートなど主要4金利をすべて据え置き。同中銀は声明で必要があれば追加引き締めを実施するとし、コアインフレは高いと指摘した。

 ZARは対ドルで0.6%の下落。
2月の南アフリカSACCI企業景況感は98.9と前月から低下した。

本日もよろしくお願いいたします。

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