2018年4月1日日曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年3月30日)

 3月30日のロンドン市場はユーロが取引前半に小幅上昇したが、その後は、動意に欠ける展開。ドル円は終始、動意に乏しく推移した。

 ユーロドルは取引前半に1.23ドル台前半で小幅上昇。東京市場終盤の流れを引き継ぐ形で、ユーロドルはユーロ買い優勢となった。しかし中盤以降は、1.23ドル台前半で小動きが続いた。

 ドル円は106円台前半で膠着感の強い動き。欧米勢がイースター休暇入りとなり様子見姿勢が強かった。

 NY市場は米国金融市場がグッドフライデーの祝日のため休場。円、ユーロともに動意薄となった。ドル円は106円台前半での推移。引けにかけてやや強含んだ。ユーロドルは1.23ドル台前半で膠着感の強い動きを続けた。

 3月30日は、欧米勢が休場だったため、動意に欠ける展開。ただ昨日発表された中国・製造業PMIは再び51台へと上昇。世界経済は第1四半期に減速気味となったものの、中国景気の底堅さが確認されたことで、世界景気の先行き懸念が強まることは(当面)ないとみられる。

 4月6日夜は、3月の米雇用統計が発表され、FRBパウエル議長の講演も予定されている。米雇用統計は、米労働市場の好調ぶりを改めて示す内容と予想され、パウエル議長も米経済の先行きに自信を示すとみられる。

 本日から日本は新年度入り。本邦機関投資家が対外債券投資を強めるか注目されるが、しばらくは様子を見ながらの動きとなりそうだ。ただ世界景気の堅調を背景に時間とともに市場のリスク選好姿勢が強まることも期待され、ドル円は下値の堅い動きが続くと期待される。

0 件のコメント:

コメントを投稿