2018年4月6日金曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年4月5日)


 4月5日のロンドン市場は円、ユーロともに取引後半に小幅高となったが、総じてみれば様子見姿勢の強い展開となった。

 ドル円は取引中盤まで107円ちょうどを小幅上回る水準で動意薄。ロンドン市場に入り、米長期債利回りが上昇基調で推移。欧州株もプラス圏で推移するなど、市場のリスク選好姿勢が強まったが、ドル円は動意に欠ける展開が続いた。

 取引後半に米債利回りの上値が重くなると、ドル円は107円ちょうどに下落。ただ、下値は堅く、下げた後のドル円は再び動意薄となった。

■新興国通貨の概況(2018年4月5日)

 新興国通貨は対ドルで軟調な動きとなった。

 KRWは対ドルで変わらず。
2月の韓国経常収支は40.3億ドルの黒字と黒字額が前年比50.8%減と大きく減少した。

 PHPは対ドルで変わらず。
3月のフィリピンCPIは前値日+4.3%と市場予想上回り、2013年の統計開始以来最大の伸びを更新した。

 MYRは対ドルで小幅上昇。
2月のマレーシア貿易収支は90.2億リンギットの黒字と黒字額が市場予想を上回った。

 INRは対ドルで0.3%の上昇。
インド中銀は市場予想通りレポレートなど主要3金利をすべて据え置き。決定は賛成5反対1で、反対票を投じた1名は利上げを主張した。同中銀は声明で金融政策姿勢は引き続き中立であると指摘。全体的な食品インフレは抑制された状態が続く見込みとの見方を示した。

 MXNは対ドルで0.5%の下落。
3月のメキシコ消費者信頼感は82.5と市場予想を下回った。

 CLPは対ドルで変わらず。
2月のチリ経済活動指数は前年比+4.0%と市場予想を下振れ。同月同国の名目賃金は前年比3.7%増と市場予想や前月を下回った。

 HUFは対ドルで0.4%の下落。
2月のハンガリー小売売上高は前年比6.5%増と市場予想を下回り、5カ月ぶりの低い伸びに鈍化した。

 RUBは対ドルで0.4%の下落。
3月のロシア軽自動車売上高は前年比13.9%増と市場予想を下回った。

 ZARは対ドルで0.8%の下落。
3月の南アフリカ・スタンダード銀行PMIは51.1と前月から低下。同月同国のSACCI企業景況感は97.6と、3カ月ぶりの低水準。2月の南アフリカ発電量は前年比2.0%増と前月から鈍化した。

まだ4月が始まったばかりですが、東京地方ではもう桜の花びらが散っています。何事も始まりと終わりがありますね。

本日もよろしくお願いいたします。

2018年4月5日木曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年4月4日)


 4月4日のロンドン市場は取引前半にドルが下落したが、その後、ドルは緩やかなペースで買い戻された。

 ドル円は取引前半に106円台前半から106円ちょうどに下落。ロンドン市場に入った直後、一部メディアは中国が米製品に報復関税を課すと報道。その後、中国系メディアは中国政府が106品目の米製品に500億ドル規模の報復関税を実施すると報じ、ドル売りの動きが強まった。

 しかし、ドル売りが一巡すると、ドル円は106円台前半に反発。中盤は同水準を維持し、取引後半は一時106円ちょうどに下落する場面もあったが、下げは一時的。その後、米債利回りが下げ止まったこともあり、ドル円は106円台前半で推移した。

 ユーロドルは取引前半に1.22ドル台後半から1.23ドル台前半に上昇。しかしドル売り一巡後には1.23ドルちょうど近辺に反落した。

■新興国通貨の概況(2018年4月4日)

 新興国通貨は対ドルで小動きだった。

 SGDは対ドルで変わらず。
3月のシンガポールPMIは53.7と前月から低下した。

 IDRはBloombergによると対ドルで変わらず。
3月のインドネシア・ダナレクサ消費者信頼感は100.8と前月から上昇した。

 PLNは対ドルで変わらず。
3月のポーランドCPIは前年比+1.3%と市場予想を大きく下回り、2016年12月以来の低い伸びに鈍化した。

本日もよろしくお願いいたします。

2018年4月4日水曜日

■ロンドン・NY市場の主要国通貨(2018年4月3日)


 4月3日のロンドン市場はドル買い優勢の展開となった。

 ドル円は106円ちょうどから106円台前半に小幅上昇。ロンドン市場に入り米債利回りが上昇。取引中盤に入り米債利回りは伸び悩んだが、ドル円はじり高の動きを続けた。

 ユーロドルは1.23ドル台前半から1.23ドルちょうど近辺に下落。取引前半に発表された3月のドイツ製造業PMI(確報値)は58.2と速報値から小幅下方修正。ユーロの重石となった。