2014年5月9日金曜日

ベンジャミン・フランクリンの十三徳

第1:節制
飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。

第2:沈黙
自然に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。

第3:規律
物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。

第4:決断
なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。

第5:節約
自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。

第6:勤勉
時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。

第7:誠実
偽りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。

第8:正義
他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。

第9:中庸
極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。

第10:清潔
身体、衣服、住宅に不潔を黙認すべからず。

第11:平静
小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。

第12:純潔
性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これに耽りて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。

第13:謙譲
イエスおよびソクラテスに見習うべし。

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